大切にしていたものが親によって盗まれました。祖母が他界したのをきっかけに、祖母の遺品から出てきたと、品物の一部は返還されました。 ・ 母は、それらの品物は「祖母が持っていた」「預かっていた」と表現し、残りの品物は知らないと言い張ります。父が言うには、どれだけ探しても残りの品物は家にはないとのこと。母は本当に知らないと言っています。 ・ 品物を盗み隠し持っているのは、親であることは明確で、品物の一部は返還され、残りの品物は何としても返還に応じようとしないのです。その意図、目的は一体何でしょうか? ・ 親は私の幸せを願っていると言います。しかし、この品物の件にしても、親によるガスラィティング、精神的虐待としか思えないのです。
【父母と娘の三角関係】子どもを利用する親が仕掛けた罠【脱出のための対策】
あなたを混乱させて怒らせて、お母様は何がしたかったのかというと、お母様は、お父様と真正面から向き合えないという問題を、あなたを使うことで、うやむやにしようとしてきたのだと思います。
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お母様は心の問題を抱えていて、お父様を愛することも、お父様から愛されることも、どちらもできずに苦しんでいたのだと思います。お父様もまた同じで、そういうお母様と真正面から向き合ったり、お母様を受け止めることができなかったのだと思います。
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あなたがお母様の仕掛けた罠にかかり、ご両親の間に入ることで、お二人は『混乱したあなたの問題』を間に挟むことで、あなたの問題を題材にして、フェイクの絆を手に入れることができたのだと思います。
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つまりあなたは、お二人のラブゲームに利用され続けてきたのだということです。ですから、お母様の仕掛けた罠に今後も反応し続けることは、今後もお母様はあなたの大切なものを奪い、あなたを怒らせて、夫婦の間に自ら飛び込んでくるという形を永遠に繰り返すと思います。
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今は、あなたがその物品のことでまだ混乱なさっているので、次の物品は奪いに来ないと思いますが、もし、そのお写真や私物のことを許したら、新たにあなたの大切なものを奪いに来る可能性は充分にあると思います。
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夫婦の間のフェイクの絆を存続させるためには、ご夫婦揃ってあなたから憎まれ続ける必要が是が非でもあるのだということです。そういった意味では、お父様もお母様も平等にあなたの心配の前に、自分の居場所の確保に対して懸命なのだと思います。
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ご両親にとって一番辛いことは、あなたがお二人の仕掛けた罠に反応しなくなることです。あなたが怒らなくなり無反応になり、もしあなたご自身の人生のことで忙しくなりご両親を構わなくなれば、ご両親はついに、夫婦の問題と真っ向から向き合わなければならなくなります。
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お父様は何も挟まずにお母様と向き合い、お母様はあなたという盾を取り払い、ご自分の丸裸の心をお父様に見せなければならなくなります。ただ、それを避けるためだけに利用され、これまで捕らわれ続けていたのだとご理解ください。
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この牢獄を出るのは、あなたがその事実を認めてご両親に突きつけて、自らこの三角関係を捨てる時なのだと思います。その前に、この物品だけは先に返してもらおうとは思わないでください。
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その物品は必ずあなたの元へ返ってきます。しかし、手放さなければ戻っては来ないのです。この、スピリチュアルの法則だけを無条件に信じなければなりません。
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そのためにやるべきことは、その物品に纏(まつ)わるあなたの想いを、あなたとご両親の間だけの湿地に隠し続けるのではなくて、ブログに綴るなど、明るみに出すことが一つの入り口となり必ず解決すると思います。
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今はお母様の手によって手元から奪われたけれど、その写真にはこういう思い出があったのだと、その写真が、読む人の心にありありと具現化されるような文章で表現なさることが良いのだと思います。
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今回のご相談に対するシンプルな答えは、あなたの抱えてきた問題を、どの形であれ『明るみに出す』ことで、解決の道を辿り始めることと思います。
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あなたのお写真の中の思い出を、写真の現像をし直すようなお気持ちで綴るという、新しい形で始めなおしても良いと思いますし、お母様への怒りや疑惑とは離れたところで、あなたの新しい世界を作り直すという方向で良いのだと思います。
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そういう中で、『人間社会を変える』ことは叶うと思います。それこそが、あなたの生まれてきた目的そのものだからです。
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直接的にお母様の嘘を暴かなくても、あなたが真実をそうした形で表現すれば、スピリチュアルな世界ではみんな繋がっていますから、お母様は力をなくし小さくなり、いずれは、お父様との本当の問題と向き合わざるを得なくなるところまで運ばれることになると思います。
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そうなれば、そのときこそ、お写真などのその物品は必ずあなたの元へと戻って来るものと思います。
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ですから、この問題を解決するために物品の返却を先に求めるのではなく、先に、白鳥の仲間のところへ入ることです。それは難しいことではなくて、そのお写真をあなたの才能で現像し直す作業と、それを明るみに出すことで叶うのだと思います。
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