娘婿をけなす母親。そして、母親と一緒になって自分の旦那をけなす娘。この母娘の言動から、水面下では一体何が起きているのでしょうか?この記事では娘婿を題材に、母と娘の深層心理を占いで探っていきます。
娘に嫉妬する母親と娘の心理
姉の旦那さんは、至って普通の明るくさわやかな好青年です。しかし、母は娘婿をボロクソに言います。姉も母と一緒になって、自分の旦那さんを貶します。幼い姪までもが、母と姉と一緒になってパパを貶していました。 ・ 母娘と孫、三代そろって毒を吐くあの異様な光景には、近寄りがたいものがありました。そして父はというと、「自分までああなったら、娘婿が可哀そうだから」と言いつつ、母と娘と孫3人のあり様を見て見ぬふりをするのでした。 ・ そんな家族を見て、私は思うのでした。「私がいない間に、次のターゲットは姉の旦那さんになっていたんだ…機能不全なこの家族には、やっぱりスケープゴート(罪や責任をかぶせられ迫害される人)が必要なんだ」と。
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お姉様は、旦那様を選ばずにご両親を選んだのです。もしここで、お姉様が旦那様を選んでいたならば、お姉様は、ご両親の呪縛から抜け出すことに成功していたのです。
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お姉様は、自分がターゲットになりたくなくて旦那様を生贄に出したのではなく、ご両親と同じ「憎む対象」を持つことで、親からのほんの僅かな愛を、自分に向けたいと思われたのだと思います。旦那様を利用して、ご両親と「共同体」を作ろうとしたのだと思います。要するにお姉様は、親からの愛を受けたくて今でも必死なのだということです。[/word_balloon]
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また、お母様がお姉様の旦那様の悪口を言った理由は、お姉様のご結婚が自分の結婚よりも羨ましいように見えた為だと思います。羨ましいから貶したのです。また、自分の所有物である娘を取り戻したかったのだと思います。
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お母様はそこが超えられないのです。自分の娘達をそれぞれ「女」として見て、常に自分の幸せと比較して嫉妬の念を向け、あるいは自分の所有物としか見られないのだと思います。
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お父様は、それを具体的に解決しようと動かないのですから、やはりこれもまた、裏ではお父様の思い描く結果になったと、こっそりと喜んでいたのだと思います。もちろん無意識的な部分のことですので、一生かけても、これを自覚し反省することはできないと思います。
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