親の支配と罪悪感を占う

罪悪感

 

巧みに嘘をつき、人を混乱に陥れる。そのような相手を理解しようとしたが為に、錯乱状態に陥り精神のバランスを崩した過去があります。この品物の件にしても、父からの手紙の何が嘘で、どこに本心があるのか?

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その父の手紙に対して、私は自分の思いを綴ったメールを送りましたが、父からの返信は途絶えています。

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お正月に私におせちを送ると言っていた父。私は、それも送り返してしまいました。父も母も悲しんでいると思います。両親のことを本当は大好きだったはずなのに、どうしてこんなことになってしまったのか…

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親を憎んでいながら、親を悲しませることに胸が痛みます。どう転んでも、ますます傷を深め、誰も幸せにはなれない親子関係を悲しく思います。 

目次

親の支配と植え付けられた罪悪感

まず、許したいのに赦せない、このお気持ちが土台にあるので、ご両親からの意向を理解しようとしても精神のバランスを崩すのです。こちらだって許せるものなら、その方が楽に決まっています。許せないのですから、こちらも苦しいわけです。

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それは、あなたがご自分に嘘をついてない証拠なので、むしろ誇りに思いましょう。その葛藤こそが、親への愛を証明しています。憎み切ることができれば、むしろ楽なのです。

そして、おせちを送り返したことによる罪悪感についてですが、あなたはご両親からおせちが欲しかったわけではなかったのだと思います。そんなものが欲しかったのではないですよね?おせちでごまかさないで欲しかったから、送り返したのではありませんか?

もし、それを送り返さずに受け取っていたら、ご両親ではなくてご自分が傷ついていたのだと思います。親より先に守るべき優先順は自分です。大丈夫です。あなたのインナーチャイルドは、それを送り返したあなたを誇りに感じています。どうかご自分を責めないで下さい。

そして、あなたが本当に悲しかったのは、お母様だけでなくお父様までもが、あなたの大切なものを「どうでもいい」と思っていたことや、腹に溜め込んだ母親への憎しみを、あなたにぶつけてきたことだったのではないでしょうか。

お父さんは私のことなんて一度も愛してない、おばあちゃんの代わりに私に憎しみをぶつけていただけだと、これが言いたいのではありませんか?それが『贈り物を突き返す』という行動となって現れたのでしたら、お父様が一度でもそれを認めてくれたら、この苦しみは解放に向かうのではないでしょうか。

お父様から気味の悪いくらい、やたらといい人を気取って謝って欲しいわけでもないのだと思います。ただ、本当に憎んでいたのはあなたではなくて母親だったのだと、それを認めてもらえたら、この問題は解決に向かうのではないかと思います。

お祖母様の代わりにお父様の憎しみの対象になるのを、あなたはここでおやめになることを決意なされば良いのではないかと思います。

そして、お父様が児童養護施設で、恨むべき親を恨まずに前向きに生きる子供の姿に胸を打たれたとのことですが、遠回しにあなたに、「恨むべき環境にあっても、親を恨まない立派な子供がいる」という事が言いたいのですね。お父様には、『自分自身を絶対の正義』と断定した上でのあなたを咎(とが)めるような、正そうとするような歪んだ恨みのエネルギーを強く感じました。

児童養護施設のくだりは、いらないと思います。これを書くこと自体に、お父様のあなたをコントロールしたい欲望が見え隠れしていますし、本当にその子供たちを見て涙が出る思いがしたなら、こんなことは胸のうちにしまっておいて人には話さないと思います。

どこかでこういう子どもたちに、優越感を感じたからこのように書いているのと、あなたに反省させたくて書いているのだと思います。「お前はこんなに恵まれた環境で贅沢だ、父を敬え!俺に感謝しろ!」というエネルギーが裏側に隠れていますが、ご本人は気がついていないと思います。

至らぬ親とまず謙遜して、老いた親を苦しめるなと、いきなり自分を弱者に仕立て上げ、あなたに罪悪感を植え付けているのです。しかも感謝の気持ちを大切にできなければ、幸福は遠く離れると。つまりは「俺を大事にしないなら、お前は地獄行きになるだけだ!」と、あなたを自分の価値観で脅しているのですね。

しかも今になって突然脅し始めたのではなくて、子供の頃から長い時間をかけて洗脳されてきたのではないかと思います。そしてまんまと、『親を憎みながら、親を悲しませていることに胸が痛む』という気持ちにさせて、あなたを思い通りにコントロールすることに成功しているのです。

お父様とお母様が悲しんでいるとするならば、それはあなたに嫌われた自分のことを考えて、自己憐憫に浸って悲しんでいるだけで、それはあなたを想って悲しんでいるわけではありませんので、元気を出してください。 

あなたの大切なものを、このご両親はほんの少しも大切だとは思っていないと思います。そしてあなたも、おせちなんて欲しくなかったんだと思います。あなたまでが、お父様と同じ『いい人の仮面』をつけてはいけません。いらないものはいらないのですから、良い娘を演じることはありません。ご自分に正直でいることが、ご両親への愛の表現と思っていていいと思います。

嘘の仮面で娘の真の姿など何も見ていないのに、嘘の愛を与えて、親の支配下に置くだけのことしかできない親に、こちらもまた嘘の仮面をつけて『親孝行』するよりも、あなたの方がよほど愛が深いと思います。お父様の目を覚まさせるために、あなたが存在なさっているのだと思います。

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